KYOTOGRAPHIE KG+ Photographer Group WOMBの10周年記念展は、見逃せない展覧会として丸を付けていた。WOMBのミッションは、女性的なまなざしを提供しながらも、子宮の機能を身体中心ではなく、隠喩的かつ拡大的に捉えているように思えたからだ。2013年9月から写真誌『WOMB』を発行している日本人女性写真家の小さな集団であるWOMBは、"まだ誰も知らないもの、ものが生まれる(育つ)場所 "をイメージしてグループ名と雑誌名をつけたという。幸いなことに、私は2人の写真家に会うことができた。KYOTOGRAPHIEでの多くの経験の中で、この写真展はハイライトとなった。正直なところ、期待以上に刺激的でやりがいのあるものだった。
KYOTOGRAPHIE KG+写真家集団「WOMB」(上田正美、川崎梨乃、カリーナ・レオナード、甲本紗奈)10周年記念展(2024年4月26日開催)
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